ポール・スタンレー、キッスのプロデューサーで親友だったM・J・ジャクソンを追悼
キッスが80年代前半にリリースしたアルバム『Creatures Of The Night』『Lick It Up』『Animalize』のプロデューサーの1人、マイケル・ジェームス・ジャクソンが亡くなった。
バンドは7月14日、「マイケル・ジェームス・ジャクソンが、新型コロナウイルスに関連する肺炎の合併症により亡くなった。彼は、Killers、Creatures Of The Night、Lick It Up、Animalizeを支える原動力だった。このバンドへの彼の情熱と信念は、80年代、僕らが新たに手にした成功において大きな助けとなった。彼は最後まで僕らのファンを愛し、キッス・ファミリーの親密な一員だった。僕らは彼の死を悼み、彼の人生を祝福する」と、訃報を伝えた。
ポール・スタンレーは「40年来の僕の大切な親友が亡くなった」と追悼の言葉をあげている。「僕と僕らの友情に対する彼の優しさと揺るぎない献身は、辛い時期、僕の堅固な支えとなってきた。僕に絵を始めるよう促したのが彼で、無私無欲で僕の成功を喜んでくれた。悲しみに打ちひしがれている」
マイケル・ジェームス・ジャクソンはキッスの作品ほか、アーマード・セイントのファースト・アルバム『March Of The Saint』(1984年)、L.A.ガンズの『Hollywood Vampires』(1991年)などもプロデュースしている。