ジーン・シモンズからエース・フレーリーへ「誕生日おめでとう、俺らとステージに上がってくれ」
4月27日はエース・フレーリーの71歳の誕生日だった。元バンド・メイト、キッスのジーン・シモンズはお祝いの言葉と共に、キッスのラスト・ツアーにゲスト出演してほしいと呼びかけた。
シモンズはこの日、「ハッピー・バースデー、エース。この先まだまだあるぜ……。あの招待状はまだ有効だ。アンコールで俺らに飛び入りしてくれ。ファンたちが喜ぶ」とつぶやいた。
2019年1月にスタートしたキッスの最後のツアー<End Of The Road>は後半に突入。最終日がいつになるのかまだ発表されていないが、現時点、この先は今年10月7日までの公演しか告知されていない。
エースとシモンズは、2017年にアメリカで開かれたチャリティ公演<The Children Matter>で、一緒にキッスの楽曲をパフォーマンス。16年ぶりだったと言われた。ふたりはその後、シモンズがキャリア50周年を記念しボックス・セット『ジーン・シモンズ:ザ・ヴォールト・エクスペリエンス(GENE SIMMONS: THE VAULT EXPERIENCE)』をリリースした際に購入者のために開いたイベントでも共演している。
エースは昨年秋、キッスのツアーへの参加について、「何だって可能性はある。俺はいつもそう言ってきた。いつだって、この質問が最初にくる。俺は“扉は閉じていない”って言ってる。正当な額で、相応しい方法で俺に提示されたら、何だってあり得る。俺はポールとジーンと良好な関係にある。それってナイスだ。俺らは70年代初め、本当にスペシャルなものを創り出したんだから」と話していた。