キッスのジーン・シモンズ、売り出し中の家は暗号通貨での支払いもOK
キッスのジーン・シモンズは現在、ラスベガス周辺に所有する自身の邸宅の1つを売りに出しているが、その売買に暗号通貨も受け付けるという。
『The Music Universe』によると、シモンズは「俺は最初から暗号通貨の支持者で、積極的に発言してきた。これは金の未来だ。家を購入するのに興味を持っている人たちに、暗号通貨を使うという考えを示すのは道理にかなっている」と、コメントしている。ビットコイン、イーサリアム、ライトコイン、ユニスワップ、Polkadot等、もしくはそれらの組み合わせを受け付ける意向があるそうだ。
このラスベガスの豪邸は、シモンズが2021年5月に購入し、リノベーションを行い、10月に売りに出した。当初1,495万ドル(約17億円)だったのが、いまは1,350万ドル(約15億円)まで値を下げている。先月、不動産ブローカーにより内部を紹介する映像が公開された。
シモンズは昨年春、税金が高い上、地震や火災が多く、バス・ツアーが盛んなロサンゼルスを離れ、静かに過ごしたいためネバダ州ヘンダーソン(ラスベガス都市圏)を選んだと話していた。隣り合った2軒を購入し繋げ、137本の木を植えるなどお金と手をかけたが、残念ながら、家族は他にいくつか所有する家に住む方を好んだため、売りに出すことにしたという。