キッスのポール・スタンレー、長年のギター・テックが新型コロナで死去
キッスのポール・スタンレーが、彼のギター・テックだったFran Stueber氏が新型コロナウイルスにより亡くなったことを明かし、追悼の言葉を寄せた。
スタンレーは日曜日(10月17日)、Stueber氏との2ショットをTwitterに投稿し、「20年来の俺の大切な友人、相棒、ギター・テックのFran Stueberが昨日突然、COVIDにより亡くなった。ステージの上、オフステージ両方で、俺は彼をとても頼りにしていた。俺の家族も俺と同じように彼を愛していた。彼は、彼の妻と3人の息子たちをとても誇りに思い、彼らも彼のことを同じように思っていた。俺は呆然としている」と、悲しい胸の内を吐露した。
キッスの公式Twitterにも「Fran、僕らみんな、あなたを愛している。安らかに」と追悼の言葉が上がり、ジーン・シモンズもこれをリツイートしている。
Stueber氏は2002年から、キッスおよびスタンレーのソロ・プロジェクトのツアーに従事してきた。Blabbermouth.netによると、彼は2007年、ギブソンとのインタビューで、「ポールの音が外れたとしたら、それは彼ではなく僕のせいだ」と話していたという。
キッスは8月半ばに北米でツアーを再開し、約1週間後にスタンレーが、その数日後にシモンズが新型コロナウイルスに感染したことが報告されていた。