キッス、バイオグラフィ映画は初期の4年間に焦点をあてる
キッスのマネージャー、ドック・マギー氏によると、制作が開始されたキッスのバイオグラフィ映画『Shout It Out Loud』は、バンド初期の4年間に焦点をあてた内容になるという。
『Shout It Out Loud』は、『ナチスが最も恐れた男』『コン・ティキ』『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』『マレフィセント2』などで知られるノルウェーの映画監督ヨアヒム・ローニングが監督し、Ole Sandersが脚本を執筆。数ヶ月前、Netflixとの契約締結が間近と報じられていた。
マギー氏は、『Talking Metal』のインタビューで映画についてこう話した。「脚本は完成した」「キッスの最初の4年間を描く脚本だ。彼らが有名になる前だ。そして、Cadillac High(1975年、Cadillac高校訪問)までかな。キッスの誕生を目にするのはとても興味深いと思うよ。60年代、70年代、人々が感じていた社会的プレッシャーが彼らを第一線に押し上げた。その経緯を見られるんだ。だから、とても興味深いと思う。脚本がしっかりした映画だ。映画館で公開後、Netflixで配信することになるだろう」
気になるキャスティングはまだ始まっていないそうだ。感謝祭(11月終わり)前には取り掛かる予定だという。
フロントマンのポール・スタンレーは6月、「本当に興味深いものになる。脚本がすごくいいんだ」と話していた。