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Information KISSがトライベッカ映画祭に, コロナ禍で年内初のショーに参上 !

By Corey Irwin /  ultimateclassicrock.com

ニューヨーク市で開かれたトライベッカ映画祭にて, 伝説的なロッカーKISSが スペシャルパフォーマンスを披露しにライブオーディエンスら前のステージへと再降臨しました ! 

シンガーのポール・スタンレー と ベーシストのジーン・シモンズ, ギタリストのトミー・セイヤー, ドラマーのエリック・シンガー で構成されし, フェイスペイントが施されたロッカー集団 がイベントにて5曲を披露しました。Setlistfm によると, KISSは「Shout It Out Loud」や「War Machine」「Heavens on Fire」のような, クラシックな選曲へと進む前に1976年のヒット曲「Detroit Rock City」でショーを開幕させました。

「我々はショーを長引かせる許可をもらっていません」スタンレーはショーの直前, 夜のラストソングに先立って認めていたそうです。「そのため, 少しばかりか物足りませんでした。8月になると出てくるご馳走を頂く前に試食するような感じでしたね」と宣言し, 新たなツアー日程の公開をほのめかしました。そして, KISSはアイコニックな選曲「Rock and Roll All Nite」でイブニングタイムのショーに幕を下ろしました。

セットは短めではあったものの, メンバーは遠慮なく派手にやり遂げました。またファン達によって撮影されていたイベント映像には幾度ものパイロテクニクス や 花火, 火炎放射が収められていました。ファンが収めたコンサート 映像をご覧あれ ! 

KISSにとってのラストパフォーマンスは「KISS 2020 Goodbye」と称された大晦日前夜のイベントでした。コンサートはドバイのホテル, アトランティス・ザ・パークのステージから遠く離れたバルコニーから(もしくは自宅にてペイチャンネルから)ファン達に見守られながら開かれました。ニューヨーク在住のファン達は より従来型の野外コンサートの再開が可能であるとする中, ソーシャルディスタンスのような対策は, メンバー達のステージ復帰に向けていくうえでは見落としがちでした。

KISSのトライベッカ映画祭でのパフォーマンスは新たなドキュメンタリー『Biography: KISStory』のプレミア試写会へとつながれていきます。D.J. ヴィオラがディレクションを担当し, A&E の『Gene Simmons Family Jewels』の制作を手掛けたレスリー・グリーフが制作を行い, ロック史上偉大なアーティストの一組としてのKISSの旅路を時系列で辿っていくという内容になっています。現存のメンバーとのインタビューに, デーブ・グロール や トム・モレロ, マネージャー の ドック・マギー, プロデューサー の ボブ・エズリン の ようなそうそうたる著名な面々もフィーチャー ! 

『Biography: KISStory』は A&E にて2夜連続のイベントパートを今月下旬の6月27日, 28日に放送予定 !