ブルース・キューリック、兄ボブの一周忌に追悼ビデオを公開
ブルース・キューリックが、兄ボブの一周忌に、彼の人生とキャリアを称える追悼ビデオ『BOB KULICK - Forever Larger Than Life 1950-2020』を公開した。
ギタリストのボブ・キューリックは2020年5月28日、心臓疾患により70歳で急逝した。ブルースは金曜日(28日)、「1年前の今日、僕の兄ボブ・キューリックが亡くなった。彼の一周忌のために、僕は愛を込めてこのビデオ・トリビュートを創った。最後に彼の永眠の地を公開している。ボブ・キューリックの人生とキャリアは“Forever Larger than Life(永遠の伝説)”だ」と、21分の映像をYouTubeに投稿した。
ブルースは妻とともに先月、ビデオの制作に取り掛かり、先週初めに完成させたという。「ミートローフやキッスにより、彼の一面か二面しか知らない人は、これを見れば、彼のキャリアがどれほど多岐にわたり成功していたか、わかるだろう。これは、ミュージシャンとしての彼の成功への素晴らしいトリビュートだと考えている」と、『Ultimate Classic Rock』にコメントしている。
ブルースは兄が亡くなった直後、「あふれんばかりのお悔やみの言葉、愛、支援が寄せられていることに感謝する。俺と妻にとって非常に辛い時期で、君らからのとてつもないメッセージは力の源になっている。心の底から感謝する。葬儀について多くの人から問い合わせがある。悲しいことにCOVID-19のせいで、この時期、伝統的な式はない。この先、俺らみんなが兄を偲ぶことができる、ちゃんとした追悼式を計画するつもりだ。どうか、ボブが成し遂げた偉大な功績を称え続けて欲しい。彼のレガシーが忘れられることはない」との声明を出していた。