キッスのジーン・シモンズ、より静かな生活を求め、ネバダ州への移住を選択
キッスのジーン・シモンズ(B)は、昨年秋、長年暮らしてきたLAを離れ、ワシントン州マウント・レーニア近くに引っ越すと伝えられたが、いろいろ検討した結果、ネバダ州への移住を決めたそうだ。
彼は以前、LAを離れるのは「カリフォルニアは税金が高すぎる」からと説明していたが、最近、『New York Post』紙のインタビューで更なる理由を挙げている。
「俺らがLAから引っ越すにはいくつかの理由がある。その1つはツアー・バスだ。注目してくれるのは有難いが、もうたくさんだ。それに、毎年、地震や火災、パンデミックが起きる。天気はいいが、もう十分だ」
現在はネバダ州、タホ湖近くに暮らしているそうで、「生活のクオリティはこっちのほうがいい。誰にも出くわさないでハイキングができる」と話した。「この2年くらい、カリフォルニア以外で住む場所を探索してきた。様々な州の様々な家を検討し、俺らにはネバダが合ってるって決断を下した。この年齢になると、都会でのライフスタイルは最早、俺ら向きではない」
長年暮らしていたビバリーヒルズにある豪邸は、昨秋、約23億円で売りに出していた。それから約半年が経つが、まだ売れていないという。