キッスのポール・スタンレーは、この数年取り掛かっていたソウル・ステーションのファースト・アルバムをとうとう完成したそうだ。ソウルへの愛が詰まったスタンレーのこのプロジェクトには、ロッド・スチュワートも感嘆したという。


スタンレーは今週公開された『Kyle Meredith with... KISS』のインタビューで、「アルバムが完成した。僕ら、COVIDセーフ、管理の下、何本かビデオを撮影したところだ」と報告した。


彼とソウル・ミュージックを結び付けられない人は多いらしく、こんな逸話も明かした。「すごく面白いんだけど、この前、ロッド・スチュワートとちょっと話をする機会があって、“俺はR&Bバンドをやってる”って教えたんだ。そしたら、“君がR&Bバンド？”“誰が歌ってるんだ？”って言われて、“俺だよ”って答えたら、“あの手の曲、できるのか？”って言われた。だから、彼に聴かせたんだよ。彼はしばらく、そのことについて話し回ってた。それほどいいんだ。俺は誇らしく思ってるよ」

アルバムのタイトル、発売日等はまだ告知されていない。ソウル・ステーションは2015年からライヴ活動を始め、2018年には日本（東京）公演も開催している。