ボブ・キューリック、死因が明らかに
ブルース・キューリックが、10月2日、今年5月に急逝した兄ボブの死因について声明を出した。
「君たちの多くから兄はどうやって亡くなったのか、質問があった。数日前にラスベガス郡検視官から連絡があるまで、わからなかったんだ。彼は心臓疾患による自然死で、自宅で息を引き取った。悲しいことに、僕は、兄が胸の痛みや動悸について医師に訴えていたのを知らなかった。最近、彼の診断書を見ていて気づいた。彼は治療を受けることになっていたんだと思う。しかし、このパンデミックがそれを妨げたようだ。僕にとって、あまりにも突然のことで衝撃だった」
死因がわかり一区切りついたものの、兄は死ぬには若過ぎると嘆き、「もし君らの中に痛みや不快感を覚える人がいたら、どうか医師に診てもらって欲しい」と呼び掛けた。ファンの支援に感謝し、「僕は彼のキャリアを称え、彼の写真や偉業をみんなと共有し続ける。多くの人が知ることがなかった兄の明るい面と共に。ボブ・キューリック RIP 1/16/1950 - 5/28/2020」と綴った。
ボブ・キューリックは5月28日、70歳でこの世を去った。ブルースは以前、葬儀について「悲しいことにCOVID-19のせいで、この時期、従来の式はない。この先、僕らみんなが兄を偲ぶことができる、ちゃんとした追悼式を計画するつもりだ」との声明を出していた。