キッスのジーン・シモンズ「外にいるのはゾンビだと思え」
キッスのジーン・シモンズ(B)が、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、ゾンビを引き合いに出し、注意を喚起した。
『Rolling Stone』誌のインタビューで、この事態に「ファンに言いたいことは?」と問われたシモンズはこう話した。「みんなが健康であることを願い、“孤立が唯一の手段”だと言っておきたい。君らが大好きなTV番組のように、外にいるのは全員ゾンビと考えればいい。接触してしまえば、自分もゾンビになると。つるむのは止めろ。できることなら、家にいろ。これもまた過ぎ去るだろう。だが、時間はかかる。数ヶ月かかるかもしれない。だから、FaceTimeや好きな番組の一気見、家での運動に慣れろ。そして、ほかの人たちから距離を置け」
シモンズは、キッスのツアーが延期されたいま、「シャノン(妻)と家にいる」そうだ。「ときどき、子供たちも一緒だ。食料持ってやって来る。そうじゃなければ、ほとんど人のいないサンタモニカ・マウンテンへハイキングに行く。それにもちろん、いつもは見る機会がないあらゆるタイプの番組を一気見するチャンスだ」
キッスは今月半ば計画していた北米での3公演を延期し、現時点では4月24日から南米ツアーを開催する予定。