キッス、クラブで特別公演
現在、<End Of The Road>ツアーでド派手なショウを開催中のキッスが、月曜日(2月11日)、米ウェスト・ハリウッドにある有名なクラブ、500人しか収容しないウィスキー・ア・ゴー・ゴーで特別公演を開いた。
これは衛星/デジタル・ラジオ局SiriusXMが主催したもので、ライブの模様は翌日、同局に期間限定(2月5~17日)で開設中のキッス専門チャンネルKiss Army Radio(チャンネル30)で放送された。
キッスのクラブでの公演は20年以上ぶりで、ウィスキー・ア・ゴー・ゴーでプレイするのは初めてだったという。
この夜、彼らは「Deuce」「Shout It Out Loud」「Say Yeah」「Heaven's on Fire」「Cold Gin」「Lick It Up」「War Machine」「Love Gun」「Let Me Go, Rock 'N' Roll」「Do You Love Me」「Black Diamond」「Detroit Rock City」の12曲をパフォーマンスした。
キッスは1月31日に<End Of The Road World Tour>をスタートし、年内に100公演以上を開催するというハード・スケジュールを敢行中だが、フロントマンのポール・スタンレーは驚くほど精力的で、休みの日はサイド・プロジェクト、ソウル・ステーションの活動に勤しんでいるようだ。「昨日、休み? ソウル・ステーションがスタジオに! 最高!」など、この2週間足らずで少なくとも2度、ソウル・ステーションのメンバーとスタジオに入ったと伝えている。スタンレーは昨年末、ソウル・ステーションのアルバムの制作を開始したと報告していた。