トミー・セイヤー、キッスの<End Of The Road>は「間違いなく最後のツアー」
キッスは2019年1月から最後のツアー<One Last Kiss: End of the Road World Tour>を開催する。以前にも<Farewell Tour>(2000~2001年)を行なっていることから、今回も最後ではないと考える/期待するファンもいるようだが、トミー・セイヤー(G)はその憶測をきっぱりと否定した。
セイヤーは6月に2公演を開くロシアのメディア『TASS』のインタビューで、こう話した。「ジーン・シモンズ、ポール・スタンレー、エリック・シンガー、僕自身は、バンドがすごくいい状態、ベストな公演をやっている間に、最高のコンディションで最後のツアーをやろうって決めたんだ。からくりがあるわけじゃない。正真正銘、これがキッスの最後のツアーになる。モスクワとサンクトペテルブルクでの公演は、キッスがそこでプレイする最後のものになる」
<One Last Kiss: End of the Road World Tour>は現時点で、1月31日にカナダ・バンクーバーで始まり、北米(1月31日~4月13日)、ヨーロッパ(5月27日~7月16日)、北米第2弾(8月6日~9月16日)、オーストラリア/ニュージーランド(11月16日~12月3日)の日程が告知されている。2年間は続くだろうと考えられている。
また、元メンバーのエース・フレーリーは今週、まだこのツアーへの参加依頼はないが、「緊急の電話がかかってくる可能性はある」と、心構えをしており、スケジュール的にも備えていると話した。