スペインの有名な大聖堂の彫像にキッスの落書き
スペイン・ガリシア地方にある世界的に有名な聖堂、サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂の彫像の1つに、「KISS」の文字とキッスのドラマーのメイキャップらしきものが落書きされた。
公開された現場写真
https://twitter.com/policia/status/1026470656895066116
これは月曜日(8月6日)発見され、すぐに警察が調査を始めた。前夜になされたものと考えられており、監視カメラを分析し、この不届き者を特定しようと努めている。
サンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂は、世界遺産に登録されるサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の最終目的地で、12世紀に建立された彫像が汚されたことに、人々は憤慨。地域政府は「我々は、この真の非道行為に対し責任を負うべき人物を見つけ出すために、できることは全てやる」とコメントしている。
犯人には最高15万ユーロ(約1,940万円)の罰金が科せられる可能性があるという。
Cathedral Foundationは、落書きは彫像を傷めないようにレーザーを使い消去するつもりだと話している。幸いなことに、全て消去できるはずだという。